2018年 04月 01日
【第11回霞ヶ浦自然観察会「春を探そう!水路の魚とセンターいきもののにわ観察会」を実施しました。】 |
3月24日(土)すっかり春めいた陽気の中,今年度最後の霞ヶ浦自然観察会を行いました。当日はたくさんのみなさまにご参加いただきました。
午前は霞ケ浦環境科学センターに近い農業水路での魚捕りと魚の観察を行いました。
4月を過ぎると大きなコイやフナが産卵のために遡ってくるこの水路も,いまはまだこの場所で冬を越した昨年産まれの魚たちが,暖かくなって動き始めたところでした。
参加者が多かったため,この小さな水路で,はたして全員が魚を捕まられるだろうか心配しましたが,すぐにたくさんの魚が集まり,10種類を超える魚類のほかに,エビやヤゴなどたくさんの生き物が集まりました。みなさんで採集した生き物を観察して,午前の部を終了しました。
午後はセンターいきもののにわを中心に,水辺の生き物を観察しました。
午後の主役はカエルの子,オタマジャクシでした。センターにある池では職員が生き物に配慮した管理を行っているため,年々ニホンアカガエルやアズマヒキガエルの産卵数が増えてきました。
カエルが増えるとそれを食べる水鳥やヘビが増え,ヘビが増えればヘビを食べるタカの仲間が増えていきます。そうやって生き物が繋がっていることをみなさんで確認しました。
最後に5年間,霞ヶ浦自然観察会を担当していた私,福井ですが,新年度から,現在センターパートナーの腰塚さんに霞ヶ浦自然観察会を引き継ぐことになりました。これまで霞ヶ浦自然観察会に参加されたみなさん,パートナーのみなさん,5年間ありがとうございました。これからも霞ヶ浦自然観察会をよろしくお願いします。
センターホームページではこれからの霞ヶ浦自然観察会の情報,これまでの結果を公開しています。
ぜひ御覧ください。
☆霞ケ浦環境科学センターホームページ(霞ヶ浦自然観察会)☆
https://www.pref.ibaraki.jp/soshiki/seikatsukankyo/kasumigauraesc/05_gakushu/shizen/shizen.htm
午前は霞ケ浦環境科学センターに近い農業水路での魚捕りと魚の観察を行いました。
4月を過ぎると大きなコイやフナが産卵のために遡ってくるこの水路も,いまはまだこの場所で冬を越した昨年産まれの魚たちが,暖かくなって動き始めたところでした。
参加者が多かったため,この小さな水路で,はたして全員が魚を捕まられるだろうか心配しましたが,すぐにたくさんの魚が集まり,10種類を超える魚類のほかに,エビやヤゴなどたくさんの生き物が集まりました。みなさんで採集した生き物を観察して,午前の部を終了しました。
午後はセンターいきもののにわを中心に,水辺の生き物を観察しました。
午後の主役はカエルの子,オタマジャクシでした。センターにある池では職員が生き物に配慮した管理を行っているため,年々ニホンアカガエルやアズマヒキガエルの産卵数が増えてきました。
カエルが増えるとそれを食べる水鳥やヘビが増え,ヘビが増えればヘビを食べるタカの仲間が増えていきます。そうやって生き物が繋がっていることをみなさんで確認しました。
最後に5年間,霞ヶ浦自然観察会を担当していた私,福井ですが,新年度から,現在センターパートナーの腰塚さんに霞ヶ浦自然観察会を引き継ぐことになりました。これまで霞ヶ浦自然観察会に参加されたみなさん,パートナーのみなさん,5年間ありがとうございました。これからも霞ヶ浦自然観察会をよろしくお願いします。
センターホームページではこれからの霞ヶ浦自然観察会の情報,これまでの結果を公開しています。
ぜひ御覧ください。
☆霞ケ浦環境科学センターホームページ(霞ヶ浦自然観察会)☆
https://www.pref.ibaraki.jp/soshiki/seikatsukankyo/kasumigauraesc/05_gakushu/shizen/shizen.htm
by kasumigaura12
| 2018-04-01 08:41